GLS-1500 レーザースキャナ (製造終了)
- 高速スキャニング 30,000点/秒
- 独自のプリサイススキャン技術による低ノイズデータ
- 信頼の高精度 4mm@150m
- 機動力の高いスタンドアローン設計
- 計測範囲を素早く視準するジョグ機能搭載
- デジタルカメラ内蔵
- 大量の点群をパワフルに処理“ScanMaster”ソフトウェア
- 内蔵無線LANによる遠隔コントロール
- 路面形状計測
- 道路舗装面の轍や凹凸を計測し、メンテナンス管理に活躍!
道路の維持・補修のメンテナンス計画を策定する為には道路形状の経時変化を捉える必要があります。
路面計測にスキャナーを適用することにより、路上に観測者が行く必要が無く安全に作業が可能であり、通行規制をしなくても観測が可能となる大きなメリットがあります。要求精度の高い路面計測の作業でもGLS- 1500を用いれば十分な精度を確保できます。道路形状が全て3Dで表現される為、任意断面での形状算出が可能です。また、舗装資材の量を算出するためにも路面形状をスキャニングした点群データは役立ちます。
構造物調査
- 橋梁・鉄塔等の大型構造物メンテナンスの管理手法として最適!
- 構造物全体の3D形状データを得ることでメンテナンスを必要とする箇所の特定や修復箇所の位置特定、サイズや形状の計測、修復部材の積算等、多岐に渡り利用することが可能です。また、定期的な計測を行うことで経年変化を確認することもできます。
トンネルの内空断面計測
- 3Dのトンネル形状から断面形状を算出!
- 連続した3Dの面形状を得ることにより、カーブや合流など複雑な形状をしたトンネルでも分かり易いデータを得ることが可能です。任意のピッチでも断面形状を抽出でき、設計データや過去の計測データとの変化量(差異)も容易に把握することが可能です。
- 遺跡調査
- ありのままの遺跡の3D形状をデジタルデータとして記録!
- レーザースキャナーは計測対象物のありのままの形状を残すことができます。3D点群データを記録しておけば後から様々な考古学的検証を行うことが可能で す。多くの研究者による共同研究データとしても利用できる可能性を含んでいます。
また、詳細なカラー3D画像は遺跡をバーチャルとして体験できる素材ともなります。