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2022.06.28 商品

バックパック型レーザースキャナ
NavVis VLX G10 製品紹介(公共測量対応) 

バックパック型レーザースキャナは、地上型レーザースキャナに比べ機動力が高く、またUAVが飛行できない地区でも計測が可能です。建物内などは、隅々まで計測が可能です。
【用途例】現況平面・ボリューム計測・断面計測・プラント計測・設備管理・施設管理・橋梁計測・トンネル計測等

パノラマ写真と高精度3D点群データで
場所を選ばず素早く記録

NavVis VLXは、複雑な空間を短時間でデータ化できます。
この機能を支えているのが、2台のレーザスキャナ。
歩行速度に近い速度での撮影とレーザスキャンニングを同時に行うことができます。

カメラ性能

4台のカメラ(2,000万画素)から高解像度の全天球パノラマ画像​を生成

レーザ(2台)性能

◆測定距離:〜50m  ◆測距精度:±30mm@10m
◆計測後の後処理点群精度:8mm  
◆点ピッチ:5mm〜     SLAM兼用

操作性

操作パネルで測定状況をリアルタイムに確認可能。容易に組立・分解ができ、計測時はマーカー不要です。運搬時にはヘッドの高さを下げることができます。階段の昇降も可能です。

All-in-Oneで現実を3次元キャプチャ

全天球パノラマ画像
360 Panoramic Images

頭部4台の魚眼カメラで
高解像度なパノラマ画像を1m間隔に取得

​3次元点群
PointCloud

2台のレーザーレンジファインダで8mm精度(1σ)・5mmピッチの点群取得が可能

エルゴノミクスデザイン

体への負担を抑えたデザインLiDARやカメラを頭上に配置することで計測対象を正面に捉えつつ狭隘な空間での計測であっても設備への衝突などの危険性を大幅低減

高精度・高密度な点群取得を実現するDual LiDAR

2台のLiDARセンサーで、縦・横複数レイヤーの3次元点群データを高密度に取得可能

測量グレードの精度を実現

地面や壁面の測量点を計測中に記録するだけで高精度な点群データの取得と自動統合処理を実現

計測の専門知識がなくとも操作可能

パノラマ画像取得場所や3D点群データ取得状況(エリアと密度)を手元の画面で確認できるため、データ取得漏れによる手戻り削減

コンパクト

1つのケースに収納して持ち運び
作業者ひとりで手軽に組立・分解可能

NavVis IVION(ナビビズ アイビオン)製品紹介

誰もが明確かつ手軽に現場把握可能なWebビューワ

バーチャルウォーク

あたかもその場にいるかのように目的の場所まで視点を移動。上下左右へと自由に視線移動。フロア間をワンタッチで移動。

付箋感覚で情報管理

画像上の任意の場所や物に、Points of Interestと呼ばれるタグをつけることができます。テキストのみならず、動画やPDF、URLなど様々なデータを追加可能です。これらの情報は、メールやSNSを使って手軽に共有することができます。

現調不要な寸法測定

2点指定で寸法測定
​垂直・水平方向固定

2Dフロアマップ

3Dのパノラマビューだけではなく、2Dのフロアマップも生成、表示されます。2Dフロアマップはラスタ画像(PNG)です。

大規模点群を楽々操作

該当エリアのみストリーミング表示するため、大規模な3D点群データもサクサク閲覧可能

様々な点群を一括管理

FAROなど他の3Dスキャナで計測した​点群データを一括管理可能

ナビゲーション

指定した場所までの経路探索が可能です。点群データから人が歩行可能な空間を抽出することで、任意の地点までの最適経路を算出しています。

柔軟な運用環境

サーバー環境 クライアント環境
クラウドに対応可能 端末やスペックに​依存しません

国土地理院より「LidarSLAM技術を用いた公共測量マニュアル」が公開されました。
作業規程の準則(平成20年 国土交通省告示 第413号)第17条第3項に規定されている、国土地理院が定める「新しい測量技術による測量方法に関するマニュアル」の1つです。
※SLAMとは(Simultaneous Localization and Mapping:自己位置推定同時地図作成)